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福山城に景観標識 築城400年向けまちづくり象徴へ

景観重要建造物に指定された福山城天守と指定標識=広島県福山市
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 景観法に基づく景観重要建造物に指定された福山城(広島県福山市)の天守に7日、指定標識が設置された。平成34(2022)年の築城400年に向けて福山城のシンボル性を高めるための指定。城が命名された日付にちなんで旧暦8月28日にあたるこの日、天守入口に標識を取り付けた。

 福山城は、徳川幕府の初代将軍、家康のいとこで譜代大名となった水野勝成が築城。元和8(1622)年の8月28日(旧暦)に福山城と名付けられた。江戸時代の天守は昭和20年8月の空襲で焼失し、鉄筋コンクリート製の現在の建物が41年11月に再建された。以来、福山城博物館として、福山藩ゆかりの歴史資料などが展示されている。

 市は築城400年に向けて周辺区域の整備計画を進めており、天守を含む城をそのまちづくりのシンボルと位置づけ。天守は「歴史的な文化財」ではないものの、周辺の景観の核であり地域の誇りとして市民に親しまれていることから、今年8月28日、広島県内で初めて、景観重要建造物に指定された。

 設置式では「最上層に高欄を配し、東に小天守を付した近世城郭史上最も均整の取れた優美な五層天守」と外観上の特徴などを記した銅製の標識(縦23センチ、横33センチ)が披露され、天守の入口に掲げられている福山城博物館の看板の下に取り付けられた。

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