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守山のイチゴ、旬以外にも 農家とカフェなどタッグ、特別メニュー提供

滋賀県守山市のイチゴ農家「河西いちご園」ではイチゴのアイスクリームを販売。同園ではシーズンに向けてイチゴの苗を育成中だ
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 地元で採れたイチゴを1年を通して食べてもらおうと、守山市内のイチゴ農家がカフェなどがタッグを組み、特別メニューを提供するプロジェクトを始めた。粉末状に加工したイチゴを使ったケーキやソフトクリームなど、さまざまな商品が登場。関係者は「守山市産のイチゴを広めるきっかけにしたい」と意気込んでいる。

 守山市によると、高齢化による担い手不足を背景に、市内では農家が減少しており、平成2年に3033人だった農業就業人口は27年には1165人と3分の1程度になっている。その一方で、県が新規就農者に推奨していることなどから、20年に5軒だったイチゴ農家は現在は10軒にまで増えている。

 イチゴの旬は冬と春で、オフシーズンに苗の育成などを行うため、季節による収入のばらつきが大きい。

 そこで、市内の4軒のイチゴ農家は守山商工会議所を通じて業者を紹介してもらい、イチゴを長期保存できるよう粉末状に加工。同商議所とともに市内の菓子店やカフェに商品化を呼びかけ、9月末から9店舗で一斉に売り出すプロジェクトをスタートさせた。同商議所がシールを製作して商品に統一感を与えている。

 そのままでは出荷しづらい型崩れしたイチゴでも加工が可能なうえ、長期保存もできるため、農家にとっては採算性の向上やオフシーズンの売り上げアップにつながるメリットがある。

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