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「空想力膨らませて」 邪馬台国テーマ、松山の主婦が書籍出版

「邪馬台国は四国だった」の表紙
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 「邪馬台国は四国だった 女王卑弥呼の都は松山」という衝撃的なタイトルの書籍が松山市の主婦の手により出版された。著者の海戸夕真さん(69)=ペンネーム=は、6年前から一人でできる趣味を求め、地元の古代史に着目した。松山市考古館に展示されていた弥生時代の土器「複合口縁壺」の美しいたたずまいに、洗練された高い文明を感じたという。

 海戸さんは早速、邪馬台国の関連本を読みあさった。邪馬台国に関する記述があることで有名な「魏志倭人伝」を読み解こうとしたものの、障壁となったのは難解な漢文だった。打開策となったのは、漢字の意味や語源が書かれた辞典「漢字源」。この辞典を武器に、海戸さんは魏志倭人伝の解読を進め、たどり着いた結論が本のタイトルになった。

 日本列島での位置をめぐり九州や畿内をはじめさまざまな説が飛び交う邪馬台国。古代の日本の成り立ちにつながるともされ、想像をめぐらせることができるとあって、独自の研究をしている郷土史家も多く、四国にも複数の説がある。

 海戸さんは発掘調査ではなく、主に漢字のイメージで邪馬台国を四国に結びつけていく手法をとった。海戸さんは「私が解読した中身を、空想力を膨らませて楽しんでほしい」と話し、今後の展開については「『古事記』の神話との整合を進めていきたい」と力を込めた。

 発行は「eブックランド」。定価1760円で、アマゾンのオンデマンド出版で販売している。

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