セラミック加工のタンブラーは金属臭せず 京セラ、初の商品化
京セラは、セラミック加工を施した飲料用容器の新商品「セラブリッド タンブラー」を発売した。全国の百貨店や量販店で販売。包丁や皮むき器といったセラミック加工技術を生かした同社のキッチングッズの品ぞろえ強化の一環で、タンブラーの商品化は初めてという。
新商品は、魔法瓶の構造を持つステンレス製容器にセラミック加工を施すことで、温度を長持ちさせるほか、金属臭がせず、飲料本来の味わいを楽しめる。撥水(はっすい)性で汚れにくく、さびにくい特徴もある。
容量は300ミリリットル(税別3200円)、420ミリリットル(同3500円)の2種類で、容器の色はそれぞれホワイト、ブラックがある。