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長門市と露ソチ市が姉妹都市協定

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 山口県長門市の大西倉雄市長は4日の記者会見で、ロシア南部・黒海沿岸の都市、ソチ市と姉妹都市協定を結んだと発表した。一昨年12月の日露首脳会談をきっかけに、2年近く、交渉を続けていた。長門市にとっては、初の姉妹都市となる。

 大西氏ら長門市の代表団は、9月27日~10月2日の日程でソチ市を訪問し、協定書に署名した。アナトリー・ニコラエヴィチ・パホモフ市長は「広範囲、高水準の協力関係の基礎を構築するもの。締結を誇りに思う」と語った。

 代表団は、現地で開催中の国際経済フォーラムにも参加し、ロシア外務副大臣やトルコ・イスタンブール市長ら黒海沿岸の首長に観光PRをした。

 米CNNで取り上げられた元乃隅稲荷神社を説明し、長門出身の詩人、金子みすゞの作品を朗読すると、大きな歓声が起こったという。

 ソチ市は温暖な気候からロシア随一のリゾート地として知られる。2014年冬季五輪も開催された。プーチン大統領の別荘があり、2016(平成28)年5月には、安倍晋三首相との首脳会談が行われた。

 その半年後、安倍首相はプーチン大統領を長門に招き、首脳会談を開催した。

 長門市はこうした縁を生かそうと、姉妹都市を呼びかける書簡を送った。29年には、ソチ市長が長門市を訪れるなど交流を続けた。

 締結は今夏を予定していたが、ソチ市側が急遽(きゅうきょ)、同フォーラムに合わせた訪問を要請。渡航費のキャンセル料が必要だったが、「フォーラムに合わせれば注目度が高まるというソチの好意をむげにできない」と、受け入れた。

 大西氏は「大変、感慨深い。自治体同士の交流が国の交流にも繋がると信じ、できることをやっていきたい」と述べた。

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