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飯能に「メッツァ」完成 “ムーミン効果”に期待、課題は回遊性 

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 北欧童話「ムーミン」のテーマパーク「メッツァ」が完成した3日、地元の飯能市は歓迎ムードが広がった。市の観光客数は近年、右肩上がりで増加しており「さらに地域活性化につなげる好機」と口をそろえ、“ムーミン効果”に期待を寄せる。

 「メッツァ」の最寄駅でもある西武鉄道飯能駅ではムーミンの原作者の故郷、フィンランド風の駅舎へのリニューアル工事が始まっている。同社の担当者は「メッツァの玄関口としてワクワクするような駅を目指す」と意気込む。

 奥むさし飯能観光協会によると、「メッツァ」に飯能市内の飲食店や物販店が出店するといったコラボ案が浮上しており、「将来的にはメッツァで遊んで地元に宿泊し、市内の観光地にも訪れてもらいたい」との声も漏れる。

 ただ、受け入れ態勢に不安もある。宿泊施設の不足や交通インフラといった課題も指摘され、特に観光客の流れがテーマパークと最寄りの往復にとどまり、期待していた相乗効果が見いだせない可能性がある。メッツァの関係者は地元とも協力する構えだが、同観光協会は「飯能市内を素通りされてしまうのは困る。いかに観光客に回遊してもらうかが課題だ」と指摘する。

 飯能市に住むタクシー運転手の男性は「道路事情など改善する課題が山積している。自治体が『ムーミンチャンス』をどう活用するかにかかっている」と話す。

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