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江戸期の「珈琲」どんな味? 当て字ゆかり津山で再現

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 「コーヒーの日」の1日、岡山県津山市田町の観光施設「城西浪漫館(じょうさいろまんかん)」で、江戸期の味を再現したコーヒーの試飲会が開かれた。「珈琲」の当て字を考案した幕末の津山藩医で蘭学者、宇田川榕菴(ようあん)(1798~1846年)が愛飲した味に近いといい、来館者らが豊かな香りを楽しんだ。

 同施設喫茶室では、残されていた文献を基に珈琲罐(かん)(現在のコーヒーメーカー)を復元し、当時使われたとされるインドネシア・ジャワ島の豆を現代風に焙煎しブレンド。「津山榕菴珈琲」として販売され、香り高く、まろやかな味が好評という。

 この日は、同施設入り口に珈琲罐を設置し、先着50人に無料で、コーヒーが振る舞われた。神戸市から単身赴任で津山に来て約1年という会社員、辻井隆史さん(51)は「風味がよく、おいしい。珈琲の当て字を考えた人が津山ゆかりの人だったとは驚き。当時に思いをはせながら楽しみたい」と笑顔だった。

 「コーヒーの日」は、10月1日からコーヒーの新年度がスタートすることから昭和58年、全日本コーヒー協会が制定。同施設では平成24年から同日、コーヒー無料試飲会を開いている。

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