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「重粒子線がん治療」施設見学会 群馬大で20日、最先端医療装置間近に

重粒子線がん治療で使用する「加速器」
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 ■公的保険適用で予約急増

 がん細胞をピンポイントで破壊する最先端医療「重粒子線がん治療」を行っている群馬大学が20日、一般向けの施設見学会を開催する。国内で5カ所、世界でも10カ所だけという治療施設。今年4月からは新たに「前立腺がん」などが公的保険の適用となり予約が急増するなど、注目が集まっている。(住谷早紀)

 重粒子線治療は、患者の病巣にピンポイントで照射することでがん細胞を破壊する。X線を使う通常の放射線治療に比べ、正常な臓器へのダメージが少なく、短期間で治療できるなどのメリットがある。保険診療と自費診療を併用する「先進医療」に指定されている。

 治療設備は世界的にも珍しく、国内では5カ所のみ。東日本では現在、千葉と神奈川、群馬の3カ所で稼働している。群馬大では平成22年から同治療を開始し先進医療として実施していたが、一昨年から「骨軟部腫瘍」、今年4月から「前立腺がん」と「頭頸部がん」が公的保険適用となった。治療費が大幅に減ったことから、予約が急増しているという。患者の人数が多い前立腺がんの初診予約は1日現在で3カ月待ち、他のがんは1~3週間待ちとなっている。

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