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災害拠点機能を強化 福島赤十字病院新病棟が完成

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 福島赤十字病院(福島市)の移転新築工事が終了し、ヘリポート拡幅など災害対応機能を大幅に強化した新病院が25日、完成した。来年1月から供用を開始する。1号館が築56年を迎えるなど老朽化が進み、平成28年から建て替え工事が行われていた。

 旧病院から約200メートル、東に移動し、5階建ては7階建てに、延べ床面積も20%増の約2万5千平方メートルとなる。免震構造で東日本大震災のような大規模地震にも耐えられるようにしたほか「これまでは小さく使いづらかった」(同病院)というヘリポートを拡幅し、新本館屋上に設置した。

 災害時、多数の患者が出た際、緊急度に従って手当ての優先順をつけるトリアージの対応をしやすくするため、正面玄関前に幅90メートル、奥行き8メートルの巨大な吹き抜け空間(ピロティ)を設けた。病床は約300床。

 福島赤十字病院は、県内8つの「県災害拠点病院」の1つとして、非常時に患者の受け入れや救護者の派遣などを担っている。県地域医療課の菅野俊彦課長は「機能強化によって、県全体の災害対応の一層の底上げに繋がる」と新病棟建設に期待を寄せた。

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