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【ビジネス最前線】カラス対策装置に注目 宇都宮商議所で新商品発表会

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 宇都宮商工会議所の会員企業に新商品、新サービスの発表の機会を設ける合同発表会が宇都宮市内で開かれた。会員のベンチャー企業や中小企業の販路拡大を目的に、平成27年から定期的に開催しており、今回で7回目。新たな発想の事業に注目を集めるベンチャー企業も登場し、今後の展開が期待される。

 今回は審査で5社を選考。発表会は今月10日、同会議所(宇都宮市中央)で開かれた。今回、商品や事業を発表したのは、カラス被害対策装置を開発している「クロウラボ」▽九尾の狐(きつね)から着想したいなりずしを販売する「唐金(からかね)カンパニー」▽ホームページ制作、マーケティングの「ハッスルウェブ」▽仮想現実(VR)体験ができる飲食店「クロスリアリティー」▽ソフトウェア開発の「数学屋ほん舗」-の5社。

 注目を集めたのは、クロウラボ。宇都宮大でカラスの生態を研究してきた塚原直樹社長がカラス被害の防止システムを開発。市のふるさと納税を活用した市内の起業家支援事業にも選ばれている。

 また、ハッスルウェブは、上級ウェブ解析士の佐々木邦雄社長が人工知能で完全自動化のウェブサイトで集客するシステムを開発。国内でも初めてのシステムといい、低コストで圧倒的な効果を発揮するとアピールした。

 クロスリアリティーは、VRの普及を目指し、同市池上町でVRサロンを運営。ゲームだけでなく教育や安全体験、観光、医療など幅広く活用してもらうため、セミナーも計画している。

 会員の情報交換の場として、多くの会員企業が5社の発表を聞き、連携を模索する動きもある。同会議所の佐藤佳正専務理事は「これまでに36社が発表し、販路拡大や新商品開発につながった。今回もさらなるビジネスチャンスにつながれば」と期待を寄せている。(松沢真美)

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