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香の桶屋「谷川木工芸」が讃岐桶樽で弁当箱 持ち運べるおひつ開発

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 香川県三木町で3代続く桶(おけ)屋「谷川木工芸」は、ユニークな弁当箱を開発、発売した。おひつをそのまま小さくした形で、その名も「讃岐弁」。古きを知る2代目と、現代を歩む3代目の親子がコラボした。

 県の伝統工芸品である「讃岐桶樽」は、奈良・吉野の白杉を材料に使用するのが特徴。吉野の白杉はヤニ(木の脂分)が少ないため、においがなく、食べ物などの風味を損なわないという。

 谷川木工芸の創業は昭和30年。初代の谷川正男さん(87)がすし桶製造所として立ち上げた。その後、2代目として正男さんの長男、雅則さん(63)が引き継ぎ、現在は3代目として雅則さんの次男、清さん(34)と二人三脚で木工所を守っている。

 今年2月に雅則さんが県の伝統工芸士に認定されたことをきっかけに、新商品の開発に取りかかった。雅則さんの技術と清さんの若い感性によって、新たな弁当箱が完成した。

 「讃岐弁」は2段重ねになっており、大きさは直径15センチ、高さ12センチ、重さは約450グラム。コンセプトは「持ち運べるおひつ」という。木の良さをそのまま堪能できる『あのの』、セラウッドで塗装し変色を抑えた『ほんでの』、漆芸家とコラボした『漆の』の3種類ある。価格は7560円(税込み)から。

 清さんは「外でもおひつご飯のおいしさを気軽に味わってほしい」と話し、雅則さんは「桶は手直しすればずっと使い続けることができる。伝統工芸品を身近に感じるきっかけになれば」と付け加えた。

 基本は受注生産で、注文から1~2週間程度で届くという。問い合わせは同社(電)087・898・0564。

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