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「海の権益守る」決意 海保学校卒業式、253人新たな船出

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 海上保安学校(舞鶴市長浜)で22日、平成30年9月期卒業式が行われた。29年10月に入学した船舶運航システム課程第52期生253人(うち女子25人)が海上保安官として一歩を踏み出した。

 卒業生の内訳は、航海コースが130人(同11人)▽機関コースが93人(同6人)▽主計コースが30人(同8人)。式を前に全校生徒571人が14の分隊で隊列を組んで行進した。

 式では、粟津秀哉校長が各コースの代表者に卒業証書を授与。「褒められて反省、叱られて感謝」の言葉を贈り、「海上保安庁設立以来の伝統である『正義仁愛』の理念を体現できるように強い心、広い心と相手の心の痛みがわかる優しい心を持つことを目指せ」と激励した。

 その後、石井啓一国土交通相が祝辞を述べ、岩並秀一海上保安庁長官が訓示。いずれも尖閣諸島周辺での領海侵入や大和堆での北朝鮮漁船の違法操業など緊迫する国際情勢、災害救助の必要性などにふれ、卒業生の活躍を期待した。

 香住海上保安署に配属される長田歌雅也(ちょうだ・かがや)さん(20)は「現場に出れる喜びと学校を離れるさびしさがあります。刑事警備業務で活躍したい」。境海上保安部に配属される雜部匠(ぞうべ・たくみ)さん(22)は「国境の管区に配属されるので、日本の権益を守りたいと思います」と抱負を述べていた。

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