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自民総裁選 山形以外、5県は安倍氏 福島復興へ尽力期待

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 安倍晋三首相(63)=総裁=が石破茂元幹事長(61)を破り、連続3選を決めた20日の自民党総裁選。東北6県の党員・党友票では山形以外の5県で安倍氏が石破氏を上回った。

 ◆青森

 県連によると、得票数は安倍氏3480票、石破氏2517票。記者会見した神山久志県連幹事長は「予想された結果」と述べた。

 ただ、安倍氏は国会議員票で圧勝したものの、党員・党友票では拮抗(きっこう)。神山幹事長は「国民世論も現職に対する批判票があったのではないか」と分析、「地方では経済再生、アベノミクスを実感できない人が多いと思う。国民の声を謙虚に真摯(しんし)に受け止め、政策を進めてほしい」と語った。

 ◆岩手

 安倍氏が2568票、石破氏が2170票を獲得。投票率は56・51%だった。県連の千葉伝会長は「現職が強かった」、岩崎友一幹事長は「安倍首相の外交・防衛政策、経済政策に対する評価が反映された」と語った。

 一方、票差が小さかったことに「いまの満足度より将来に対する不安を持っている人が多いと感じる。地方が実益を得られるような政策を打ち出していってほしい」と岩崎幹事長。東日本大震災について「平成32年度までの復興創生期間以降も、コミュニティー問題や心のケアなどソフト面の事業は必要」という。

 ◆秋田

 県連によると、安倍氏が3229票、石破氏が2843票を獲得した。投票率は70・15%だった。

 ◆宮城

 県連によると、投票率は69・86%で、前回を8ポイント上回った。安倍氏が4299票、石破氏が3301票だった。県連の総裁選挙管理委員会の安藤俊威委員長は「全国の結果をみても宮城が突出した結果ではない。石破氏の善戦には党員の判官びいきもあったのでは」と分析した。

 石川光次郎幹事長は安倍首相続投について、「震災復興を今までやってこられた。全国で自然災害が多くなってきている中、宮城としては風化が一番困るが(10年間の)復興計画後もしっかり続けていただけるのでは」と期待をかけた。

 ◆山形

 県連によると、安倍氏が3172票、石破氏が4402票で、石破氏が1230票上回った。投票総数は7594人(有効投票数は7574票)で投票率は66・03%だった。

 ◆福島

 安倍氏が5209票、石破氏が4368票。県連の太田光秋幹事長は「2人とも素晴らしい方で、さまざまな情報を(党員が)吟味した結果と思う」と語った。

 震災と福島第1原発事故以降、安倍氏が「復興政策を一体となって築いてきた実績が理解されたと思う」とし、「国のリーダーとして福島復興への尽力を期待する」と述べた。

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