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【平成のうまいものはこうして生まれた】宮崎牛(1) 本気度示し米国に足がかり

記念撮影する宮崎県と米国側の関係者。会談を通じて信頼関係が生まれた=2月、ロサンゼルス
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 ■「オスカー像プレゼントするよ」

 「宮崎! 世界一の和牛、宮崎! こんな素晴らしい肉に出合ったのは初めてだ。ミヤザキビーフに、オスカー像をプレゼントするよ!」

 今年3月1日、米ロサンゼルス。米国で最も有名なシェフの一人、ウルフギャング・パック(69)は、集まった記者に興奮気味にまくし立てた。目の前に大きな肉の塊とステーキがあった。

 3日後、米映画界最大の祭典、アカデミー賞の授賞式が迫っていた。ウルフギャングは、式典後に開かれるパーティー「ガバナーズ・ボール」のメニューを発表していた。

 選ばれた映画関係者にのみ提供される料理は、「スターが楽しむ料理」として、毎年注目を集める。

 ウルフギャングは四半世紀近く、ガバナーズ・ボールの料理を担当し「アカデミー賞公式シェフ」の異名を持つ。そのウルフギャングがメインの食材に選んだのが、宮崎県産のブランド牛「宮崎牛」だった。

 宮崎牛の肉がこの場に来るには、和牛のスター「kobe」という高い壁を乗り越えなければならなかった。

                 × × ×

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