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学生がビジネスアイデア競うコンテスト 産経新聞社部門で福大生2人が優勝

ビジネスコンテストの産経新聞社部門で優勝した福岡大の樋口光希氏(中央左)と高場大貴氏
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 若者がビジネスアイデアを競う「明星和楽学生ビジネスコンテスト」の決勝が15日、福岡市中央区の創業支援施設、福岡グロースネクストで開かれた。「社会課題の解決」をテーマにした産経新聞社部門では、日本食をイスラム教徒に、より容易に提供できるアイデアを出した福岡大の学生2人が優勝した。(九州総局 中村雅和)

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 産経新聞社部門で優勝した福岡大経済学部の高場大貴氏(20)と、樋口光希氏(20)は、「イスラム教徒が安心! 日本食デリバリー」のテーマで発表した。

 イスラム教徒は、戒律に沿って処理された食品しか、口にすることができない。適正に処理されたか保証する制度が「ハラル認証」だ。

 ただ、イスラム教徒が所属する国や地域によって、認証機関が異なる。日本企業がイスラム教徒を顧客にしようとした場合、いくつもハラル認証を取得する必要がある。

 そこで高場氏と樋口氏は、福岡市東区にある福岡モスクを訪れ、イスラムにおける指導者「イマーム」の監修を受けたメニュー作りに取り組んだ。イマームが認めた統一基準ができれば、イスラム教徒に広く提供できる。

 高場氏は「日本食は、手続きさえ踏めば、イスラム教徒が食べられる料理が多い。新たな基準が市内に広がれば、福岡市はよりイスラム教徒を呼び込める都市になる」と訴えた。

 産経新聞社新プロジェクト本部の武藤伸樹本部長は「指導者に会いに行く行動力に感心した。福岡という大都市で展開できれば、全国に大きなインパクトを与える」と講評した。

 コンテストは、PwCコンサルティング(東京)が主催した。産経新聞社と、ふくおかフィナンシャルグループ(FG)がそれぞれテーマを設定し、学生からアイデアを募った。

 「未来の金融」をテーマにしたふくおかFG部門では、銀行店舗の多様な利用について発表した浜田智鵬氏が優勝した。

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