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那須ロープウェイで紅葉シーズン控えゴンドラからの脱出・救助訓練 栃木

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那須ロープウェイで紅葉シーズン控えゴンドラからの脱出・救助訓練 栃木

那須ロープウェイでの脱出救助訓練 那須ロープウェイでの脱出救助訓練

 紅葉シーズンを前に、茶臼岳(栃木県那須町湯本)の那須ロープウェイでゴンドラからの脱出、救助訓練が行われ、ロープウェイを運行する東野交通社員や警察、消防、那須山岳救助隊の約30人が参加した。

 13日夕、標高1684メートルの山頂駅から山麓駅に向かって約70メートル地点でロープを巻き上げる機械が故障し、乗客を乗せたままゴンドラが宙づりとなったとの想定。山頂駅付近は火口からの濃いガスが立ちこめたが、社員らがゴンドラの床の非常口を開け、救助用バケットを使って7メートル下の地面まで乗客を降ろす手順が再現された。

 江田康範所長は「事故などの際に迅速に対応できるよう今後も訓練を通じて関係機関と連携を深めていきたい」と話した。

 茶臼岳西側の姥ケ平(うばがだいら)などが紅葉の名所。今月下旬から色づき始め、10月上旬ごろ見頃を迎えそうだ。同町によると、昨年は9月末~10月9日の期間に観光施設などを含め約20万5千人の観光客が町内を訪れた。