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自由に意見交換できる環境を 横浜地裁・杉原新所長

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自由に意見交換できる環境を 横浜地裁・杉原新所長

 9月7日付で横浜地裁の所長に就任した杉原則彦氏(61)が14日、就任記者会見に臨み、「国民のために何ができるか。所長として考えていきたい」と抱負を述べた。

 杉原氏は広島県出身。東京大学法学部を卒業後、昭和56年に東京地裁判事補となり、最高裁調査官や東京高裁判事などを歴任した。来年度で運用10年を迎える裁判員制度については「順調にきていると認識している」とした上で、「(裁判員の負担軽減などのため)審理期間や公判前整理手続き期間の短縮などに向けて取り組みを進めていきたい」と話した。

 また、「合議が裁判官を育てる」との考えから、「若手や中堅、ベテラン裁判官が自由闊達(かったつ)に意見交換ができる環境整備をしていきたい」などと述べた。趣味はジョギングや約43年のプレー歴を誇るゴルフ。横浜市には過去20年ほど住んでいたといい、「大好きな横浜で勤務することができてうれしく思う」と笑顔で話した。