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中国・朝鮮絵画の名品一堂に 大和文華館で47件展示

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 中国・朝鮮の絵画の名品を一堂に展示する「大和文華館の中国・朝鮮絵画」展が、奈良市学園南の同館で開かれている。かつて室町将軍家が所蔵した国宝の李迪(りてき)筆「雪中帰牧(せっちゅうきぼく)図」(双幅、南宋時代)など47件を紹介。30日まで。

 大和文華館の中国・朝鮮の絵画コレクションは充実しており、今回は所蔵品の中からえりすぐった美の精粋を堪能してもらう。

 展示品のうち、「雪中帰牧図」は南宋時代に活躍した宮廷画家、李迪の傑作。右幅は雪上を進む牛とその上に乗った人物が寒さに背を丸める姿が描かれている。重要文化財「秋塘(しゅうとう)図」(北宋時代)は伝趙令穣(ちょうれいじょう)筆で、水辺の夕暮れを詩情豊かに表現。山水ではほかに「煙寺暮鍾(えんじぼしょう)図」(朝鮮時代)など、人物では「閻相師(えんそうし)像」(清時代)などがあり、中国・朝鮮の多彩な名画を堪能することができる。

 開館時間は午前10時~午後5時。18、25日は休館。観覧料は一般620円、高校・大学生410円、小・中学生無料。17日午後2時から、上智大の小林宏光名誉教授が「明清版画から拡(ひろ)がる絵画世界-陳洪綬(ちんこうじゅ)と蕭雲従(しょううんじゅう)の挿絵本をめぐって」と題して特別講演する。

 問い合わせは大和文華館(電)0742・45・0544。

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