PR

地方 地方

高校エアコン設置に2.9億円 埼玉県、9月定例会に補正案など18議案

Messenger

 県は13日、20日開会する9月定例県議会で、一般会計20億128万円の補正予算案など18議案を上程すると発表した。今夏の記録的な猛暑を受けて、エアコン未設置の県立高校7校に設置するほか、8月27日の大雨の災害復旧費用などを盛り込んだ。議案には鶴ケ島市の県農業大跡地北側産業用地のIHIへの売却の同意なども含まれている。

 県は補正予算案で猛暑対策として、児玉白楊、岩槻北陵、大宮中央、鳩山、越生、小鹿野、春日部工業の県立高7校の普通教室のエアコン設置費2億9458万円を計上した。これにより、県立高校全校の普通教室にエアコンが設置される。このほかには栗橋大利根バイパスの整備費などに16億8769万円を編成。8月27日の大雨で護岸が崩れたさいたま市大宮区の鴻沼川の復旧にも1900万円を計上した。

 議案ではIHIを優先交渉事業者に選定した県農業大跡地の北側産業用地の売却について議会の同意を求める。IHIは航空機エンジンの工場を建設する計画で県は航空機産業を集積したい考えだ。13・61ヘクタールを約71億円で売却する予定。

 県立近代美術館に展示するフランス新印象派のポール・シニャックの絵画「アニエールの河岸(かがん)」の購入も議会同意を求める。購入予定額は2億9千万円。同意が得られれば、平成31年1月から公開する予定だ。和光富士見バイパスと国道463号を交差する橋梁(きょうりょう)と越谷市と吉川市をまたぐ吉川橋の架け替え工事のIHIインフラシステムへの請負契約も議会同意を求める。

 また、条例は来秋のラグビーワールドカップ(W杯)日本大会が熊谷ラグビー場でも開催されることを受け、会場に近い熊谷駅前の景観に配慮し、屋外広告物を規制する県から熊谷市への権限委譲など6件を上程する。9月定例県議会の閉会日は10月12日を予定している。

あなたへのおすすめ

PR

PR

PR

PR

ブランドコンテンツ