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千葉「I.T.Aシステム」社長、いのちの電話に寄付

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千葉「I.T.Aシステム」社長、いのちの電話に寄付

 防犯カメラの設計・施工会社「I.T.Aシステム」(千葉市若葉区)社長、長田研自(おさだ・けんじ)さん(65)が13日、社会福祉法人「千葉いのちの電話」(同市中央区)に「電話相談の拡充に役立ててほしい」と、256万3377円を寄付した。

 長田さんは今月、同社主催の「第1回幸せのコンサート」を開催。寄付金はチケット収入の全額という。

 「千葉いのちの電話」は自殺を防ぐため、年中無休の24時間体制で電話相談を受け付けているが、相談員が高齢化している上に不足している。相談員になるためには、有料講座を受講する必要があり、長田さんは「1日150本から200本の相談電話がかかってきても50人ほどしか対応できないと聞いている。寄付を活用して相談員を増やしてほしい」と求めた。

 友田直人理事長(69)は「現在190人の相談員がいるが、相談体制を充実させるには250人が理想。寄付は相談員養成のために基金化し、大切に使っていきたい」と話した。長田さんには感謝状が贈られた。