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中国アプリでタクシー配車 全国初、第一交通が大阪でスタート

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中国アプリでタクシー配車 全国初、第一交通が大阪でスタート

 タクシー大手の第一交通産業は、配車サービスの「DiDiモビリティジャパン」(東京)と提携し、早ければ月内にも、中国で広く普及するスマートフォンのアプリを使った配車サービスを、大阪府内で始めると発表した。実現すれば国内初のサービスとなる。第一交通は大阪での利用状況を踏まえ、東京、京都、福岡、沖縄といった地域での導入も検討する。

 DiDiモビリティは、中国の配車サービス最大手、滴滴出行とソフトバンクグループが出資して設立した。アプリは滴滴が開発したもので、訪日中国人のタクシー配車の利便性向上を目指す。

 第一交通が大阪府内で運行しているタクシーのうち約600台にタブレット端末を配布し、客がスマホに現在地と目的地を入力すれば、最も近いタクシーの端末に連絡が行く仕組み。スマホによる決済も可能という。サービス開始前に日本人向けのアプリも公開する。

 第一交通の田中亮一郎社長は「外国人旅行者などのニーズに応え、より快適な乗車体験を提供したい」とコメントした。