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オスプレイ佐賀配備、協議は年明け以降

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オスプレイ佐賀配備、協議は年明け以降

 陸上自衛隊の垂直離着陸輸送機MV22オスプレイの佐賀空港(佐賀市)配備計画に関し、山口祥義佐賀県知事は、配備予定地を所有し配備に反対する佐賀県有明海漁協側との協議開始が、年明け以降になるとの見通しを示した。県特産のノリ養殖が来春まで繁忙期に入っていることを踏まえ「時間を置くことになった」と述べた。

 山口氏は8月24日の配備受け入れ表明後、漁協に協議開始を申し入れ、漁協側も協議に応じる考えを示した。

 山口氏は今月12日の議会で「ノリの大切な時期に集中できないような事態は、本意ではない」とした。

 同漁協は、空港建設時に県との間で「自衛隊と共用する考えは持っていない」とする公害防止協定を結んでおり、県との協議の行方が注目される。

 山口氏は11月29日告示、12月16日投開票の知事選に、再選を目指して、立候補する意向を表明している。

 防衛省は当初、オスプレイの平成30年度中の佐賀配備を目指していた。実際の配備は数年後となるとみている。