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奄美で五穀豊穣祈願、伝統の「新節行事」行う

五穀豊穣を祈る伝統行事の「ショチョガマ」
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 鹿児島県の奄美大島・龍郷町で11日、来年の五穀豊穣(ごこくほうじょう)を祈る伝統行事の「ショチョガマ」と「平瀬マンカイ」が催された。2つを合わせて「秋名の新節行事」と呼ばれ、国の重要無形民俗文化財となっている。

 男衆は早朝、田を見下ろす山腹に設けたショチョガマ(わらぶき小屋)の屋根に上り、太鼓を打ったり歌ったりして稲の神を招いた。その後、稲穂が垂れるほどの豊作になるよう願いつつ、「ヨラ、メラ」と声を合わせ、小屋を揺らして倒した。

 平瀬マンカイは夕方に海岸で実施した。しめ縄を張った岩の上で、白装束の男女らが向き合って両手を左右に揺らし、海の神に豊作を祈った。

 奄美市の介護士、盛島俊裕さん(40)は10カ月の三男を抱き、ショチョガマの上に。「稲のようにすくすくと育ってほしい」とうれしそうだった。

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