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豚コレラ、長野県内異常なし 26年ぶり発生、警戒強める

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 国内では26年ぶりに、岐阜市で家畜伝染病「豚コレラ」の感染が確認されたことを受け、県は10日までに、県内の豚飼養農家全戸に異常がないと確認した。県内ではこれまで、発生した例はない。ただ、豚飼養農家に対し、感染予防の通知を出して警戒を強めている。

 県農政部の調べによると、今年2月現在で県内には、豚飼養農家が107戸あり、計約6万8000頭飼養されている。豚コレラは、個体同士の接触や飛沫(ひまつ)で感染するが、岐阜からは子豚などを搬入しておらず、9~10日にかけて実施した飼養農家全戸への電話による確認でも、異常は認められなかった。

 同部は、飼養している豚に発熱やけいれんなどの症状が現れた場合、最寄りの家畜保健衛生所に通報するよう呼びかけているほか、外部からの訪問者をむやみに畜舎に入れず、人や車両の出入りを記録することを要請。消費者に対しても「人には感染しない病気であり、豚肉などの買い控えはしないでほしい」と求めている。

 豚やイノシシが感染する豚コレラは、強い伝染力と高い致死率が特徴で、ワクチン接種が有効とされる。平成4年の熊本県以降、国内で発生した例はなく、国は19年、根絶を意味する「清浄化」を達成したと、国際獣疫事務局(OIE)に報告していた。

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