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個性豊かクラフト堪能 スーパーアリーナ「ビール祭り」

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 「食の秋」が近づく中、さいたまスーパーアリーナ(さいたま市中央区)周辺でビールの祭典「けやきひろば 秋のビール祭り」が開かれている。90社以上が出店する国内最大級のクラフトビールイベントで、ここでしか飲めない限定ビールなど約400種類を堪能できる。「飲み比べ」に挑戦しようと、足を運んだ。(竹之内秀介)

 「クラフトビールは種類が豊富なのが魅力。この機会に、ぜひ自分の好みに合うビールを見つけてほしい」。イベント担当者がこう呼びかければ、数年前からビール祭りに参加しているというさいたま市中央区の新井巧磨さん(38)は「これほどの数の国産クラフトビールを飲めるのはここしかない。一番好きなビールイベント」と絶賛。早くも3杯飲んだと話しながら「体力の続く限り味わいます」と笑みを浮かべた。

 まずはビール祭りに連続参加している「COEDO BREWERY」(東松山市)に足を運んだ。東松山産の和梨で仕上げたフルーツラガー「夏果-Natsuhate-」を提供してくれた。製造の過程で漬け込んだ梨の甘みと香りが特徴で、男女問わず好評だという。さいたま市初のクラフトビール会社「氷川ブリュワリー」にも立ち寄った。苦みを抑えてアルコールの甘みとホップのフルーティーな風味を生かした「Glamourous」でのどを潤した。

 「秩父麦酒」(秩父市)とコラボレーションしたさいたま市大宮区の「Belgian Beer Bar BARBEE’S」は、20種のホップを組み合わせてつくったビール「20-TWENTY-」、飲み飽きない味わいをコンセプトとする「川口ブルワリー」(川口市)は「Extra Pale Ale」を提供している。

 思わずうなってしまったのは「所沢ビール」(所沢市)の「SORA」。ブドウの原木でいぶしたスモークビールで、ブドウの上品な甘みが舌に残る。あちこちで飲み比べているうちに、気づけば、見知らぬ酔客とビール談義を始め、時間が過ぎるのを忘れさせてくれた。

 ビール祭りは平成21年から始まった。毎年春と秋に開催しており、今回が20回目だ。会場には予約者向けのテーブル席が約1100席、立ち飲みできるテーブル席が約760席も準備されている。9日まで。

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