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入札ミス、FAX誤送信…事務上の失態多発 千葉知事、再発防止徹底を指示

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 県や県教委、土木事務所などの出先機関で、今年度に入って事務のミスが多発している。昨年度は16件、一昨年度は20件だったのが、今年は4~8月だけで17件の“ハイペース”でミスを連発。6日には法令違反の再発防止を議論するコンプライアンス推進本部会議で全庁的な再発防止の取り組みを決めたが、年度下期はミスを減らせるか、その実効性が問われることになる。

 「県民の皆さまの信頼をなくすような事務的ミスが続いたのは本当に申し訳ない」。同日の会見で森田健作知事は沈痛な表情を浮かべ、こう答えた。

 知事がこう述べるのには、今年5月以降、知事や副知事が適正な事務処理の徹底を指示したにも関わらず、ミスが減らないことが背景にある。

 知事が定例の部課長会議で幹部職員に訓示した6月7日の翌8日には、印旛農業事務所と住宅課で発注した工事の予定価格の誤りと工事の積算誤りが2件発覚。知事の訓示を職員が真剣に受け止めていないとも取られかねない状況となっている。

 このほかにもFAXの誤送信や課税ミス、書類の紛失などミスの種類も幅広く、ミスが原因で入札のやり直しなども発生し、県民生活にも影響が出かねない状況になっている。

 再発防止策では決裁手続きの見直しやミス発生時の全庁的な情報共有、業務改善の研修などが盛り込まれた。「信頼は崩れるとあっという間」と危機感を訴える知事に、個々の職員が自覚を持って業務に取り組み応えるのか。県民の厳しい視線が注がれる状況はしばらく続きそうだ。

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