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下関・外浦地区に高潮被害防ぐ護岸完成、遊歩道も整備

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 山口県下関市長府外浦町で、高潮被害を防ぐための護岸工事が完成し2日、記念式典があった。護岸の上部には関門海峡の景観を楽しむ遊歩道も整備し、出席した関係者ら約30人が「歩き初め」をして祝った。

 下関市では平成11年、台風18号に伴う高潮で、海沿いにある国道9号や、長府地区の市街地が冠水するなどの被害が出た。国土交通省は20年度から、北九州市とを結ぶ関門橋の東部に位置する護岸で、総延長12・7キロのかさ上げ工事を進め、今回はその一部、720メートルが完成した。

 護岸の水面からの高さは、2・5メートルかさ上げされて8メートルとなった。周辺は医療機関や商業施設が集積している。景観を生かせるよう、遊歩道を挟んで堤防を二重にする工法を採用し、高さを抑えた。この工法は国内3例目という。

 工事全体の総工費は182億円で、34年度の完成を目指す。国交省下関港湾事務所の戸谷洋子所長は「眺めが良く、親しみやすい護岸にしたのでぜひ遊びに来てほしい。住民の安全・安心のため、全体の完成を急ぎたい」と語った。

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