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移住してカープ応援を 広島市が「Cターン」アピール

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 広島カープを身近に感じながら応援できる生活をしませんか-。広島市はプロ野球セ・リーグで3連覇を目指すカープの人気にあやかり、カープ(Carp)の頭文字を使った「Cターン」を合言葉に、移住を呼び掛け始めた。

 広島市は中心部から車や電車で約1時間の通勤圏内にある呉市や山口県岩国市など計24の市町を「広島広域都市圏」と呼んでいる。圏内で計200万人以上(現在計約230万人)の人口を維持しようと、平成28年に各市町と連携協約を結んだ。

 これまで医療や教育面での暮らしやすさをPRしてきたが、全国で移住者の獲得競争が激化。地域の個性を伝えようとたどり着いたのが、県外にもファンが多いカープだった。

 今年5月には県と共に東京で移住相談会を開き、約160人が参加した。カープの元選手や移住者が広島での暮らしを紹介。選手も訪れる温泉や、ファンが集う居酒屋などの情報をポスターにまとめた。20年来のカープファンで、東京出身の会社員、板倉真弓さん(38)も28年夏、広島市にCターン。クライマックスシリーズ進出を逃した27年秋の試合に号泣、カープへの深い愛情に改めて気付き移住を決めたという。

 あいさつ代わりに試合の結果を話し、余ったチケットを融通してくれる広島の人々。親子3代でユニホームを着て応援する姿も目にし「私もいつか結婚して家族で応援したい」と思うようになった。移住がカープ愛のさらなる着火剤になり「あふれんばかりに満足しています」とほほ笑む。

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