PR

地方 地方

【栃木この人】PBOチェアマン就任・山野井有三さん(63) 高いプロ意識、指導も厳しく

Messenger

 先輩、後輩が切磋琢磨(せっさたくま)し、互いに負けられないと競い合い、大都市の同業者を押しのけて結果を出した。

 それだけに宇都宮の現状を見る目は厳しい。「かつては親方と弟子の関係もしっかりしていて厳しく教えられた。今は、インターネットで調べればカクテルのレシピも分かる時代。無理してつらい思いをしなくてもカクテルは作れるし、空き店舗があれば店も開けられる。だから(形だけの)“なんちゃって”バーテンダーが多い」と辛口だ。見よう見まねでシェーカーは振れるが、カクテル一つ一つの特性を考え、しっかりシェークしてよく混ぜるべきか、軽くシェークすべきものか、細かな違いまで気を配っているバーテンダーがどれだけいるか。「カクテルのまち」をうたうなら、将来を担う世代が技能や深い知識、マナーをしっかり身に付けなさい-。煙たがられても苦言を続ける。

 仲間と宇都宮カクテル倶楽部(クラブ)を立ち上げ、初代の代表幹事も務めた。妻、訓子(くにこ)さん(40)とカウンターに立つ「バー山野井」は宇都宮市中心部、シンボルロード(中央通り)の高橋ビル7階。(水野拓昌)

                   

【プロフィル】やまのい・ゆうぞう

 小山市出身。昭和62年、日本バーテンダー協会の全国技能競技大会総合優勝。平成16年に独立、「BAR YAMANOI」を開店。25年に同店を長男、皇(ただし)さん(31)に任せ、同じビルの7階に「バー山野井」(宇都宮市江野町2の6、(電)028・638・8456)を開店。63歳。

あなたへのおすすめ

PR

PR

PR

PR

ブランドコンテンツ