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大手前大、国内初「国際看護学部」来春に開設 外国人向け医療担う人材育成 兵庫

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 国際化が進む国内の医療現場で活躍する看護師を増やそうと、西宮市の大手前大が来年4月に国内初の「国際看護学部」を新設する。カリキュラムには、医療に関する英語を使った講義や海外の病院での研修などが盛り込まれ、担当者は「外国人が安心して医療を受けることができる環境を整えたい」と期待を込める。

 近年、訪日外国人の増加により国内の医療機関を利用する外国人患者が増加。一般社団法人「日本病院会」の平成27年度の調査によると、国内の医療機関のうち、外国人患者の受け入れ経験があるのは8割近くになるという。

 同大はそんな現状を受け、外国人患者に寄り添った対応ができる人材を輩出しようと、昨年4月から国際看護学部の新設を検討。今月28日に文部科学省の審議会が文科相に認可するよう答申した。

 定員は80人で、病名や治療方法など医療に関する英語を使った講義のほか、フィリピンや台湾などアジア圏の病院に訪れて患者との対応を学ぶ実習研修などがある。

 同大は外国人患者に対応する上で患者の社会的背景や独自文化を理解することも重要と判断しており、アフリカの部族間で残る古い迷信や日本とは異なるジェスチャーの使い方などについても学ぶという。

 同大は今後、授業内容をさらに具体化し、来年4月の新設に向けて準備を進める。

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