PR

地方 地方

栃木市の文化芸術館建設、総事業費35億円に縮小

Messenger

 栃木市は、同市入舟町の旧市役所本庁舎跡地に建設を計画している「市文化芸術館・文学館(仮称)」の建設コスト削減のため、総事業費約42億7千万円を2割程度縮小し、約35億円に見直す方針を決定した。

 見直しでは、「文化芸術館」の設計を変更し、総面積を従来の3462平方メートルから3千平方メートル未満に縮小する。将来的に収蔵品が増えた場合に備えた設備などを削減するほか、市民ギャラリーは近隣施設を活用、カフェやショップは文学館と共用する。「文学館」は、旧栃木町役場庁舎を文化財として保護する目的があることから、設計の変更は行わず、細かな仕様変更などで工事費の縮小を図る。

 4月の選挙で初当選した大川秀子市長が見直しを指示、市文化芸術施設等整備検討審議会などで検討が進められてきた。国からの交付金は平成32年度までの完成が前提で、見直しで工期遅延によるコスト増が問題とされていたが、施設本体の工事は32年度中に完了させる方針で影響はないとしている。開館は当初の計画から1年遅れ34年度の予定。(松沢真美)

あなたへのおすすめ

PR

PR

PR

PR

ブランドコンテンツ