PR

地方 地方

京都・与謝野でクマ対策 カキの木にトタン板巻く

Messenger

 クマの被害などに備えようと、与謝野町香河で27日、クマがカキの木に登れなくするため、木にトタン板を巻く作業が行われた。府丹後広域振興局が集落にトタン板を支給し、トタンの巻き方を指導した。

 同振興局の職員2人がトタン板10枚を持って香河地区を訪問。カキの木に断面3センチ四方の角材を立てかけてトタン板を巻き付け、トタン板と角材をビスで留めた。トタン板は高さ180センチで、クマが前足をかけにくい高さという。職員は「トタン板を巻いても針金で留めると、その針金に前足をひっかけてクマは木に登ってしまう」などとアドバイスしていた。

 同地区にはカキの木が120本あるといわれており、住民らは「今後、区内で話し合って、できる範囲で対策をしていきたい」と話していた。

 同振興局管内の2市2町では、4月1日から8月27日までにクマの目撃が333件、捕獲が34件に上っている。7月下旬までは過去最多の勢いで増えており、その後、勢いが衰えたものの注意が必要という。

 同振興局の農林商工部企画調整室の荒堀正生副室長は「今年はどこもカキの実が少なく、山にも餌が少ないと推測され、クマが里に下りてくることが多くなると懸念される。秋本番を迎えるまでに対策をとってほしい」と話している。

あなたへのおすすめ

PR

PR

PR

PR

ブランドコンテンツ