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スズムシの音色に秋感じて 伊丹の各所に虫かご 来月7~16日イベント

虫かごのスズムシの鳴き声を聞きながら食事を楽しむ一昨年のイベント
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 伊丹市内の酒蔵や町屋など歴史を感じさせる街並みに、スズムシやキリギリスなど15種約3千匹の“秋の虫”を入れた虫かごを並べて鳴き声を楽しむイベント「鳴く虫と郷町」が9月7~16日、伊丹市宮ノ前の市立伊丹郷町館周辺で開かれる。日が沈む頃には、虫たちが奏でる涼やかな大合唱が街全体に響き渡る。

 イベントは、江戸時代に庶民の間で親しまれた月などを愛(め)でながら虫の音色を楽しむ「虫聴き」を再現したもので、市が中心となり平成18年に始めた。図書館などの文化施設や商店街、神社などに虫かごを展示。虫の調べを聞きながらの茶会や音楽会など約50の企画が催される。

 今回展示されるスズムシの一部は、市民らが卵から繁殖させる「スズムシ里親プロジェクト」の一環で孵化(ふか)したもの。イベント終了後の9月17日には、希望者にスズムシの卵と土を配布し、里親として育ててもらう。孵化したスズムシは市昆虫館が引き取り、来年のイベントで展示する。

 市の担当者は「街角で虫の音色を堪能できる珍しいイベント。ぜひ足を運んで秋を感じてほしい」と話している。問い合わせは公益財団法人いたみ文化・スポーツ財団(電)072・778・8788。

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