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キリスト誕生場面を再現? 長崎の博物館、仏像や木箱展示

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 世界文化遺産に今夏登録された大浦天主堂(長崎市)に隣接する「キリシタン博物館」は、長崎県・五島列島で見つかった仏像や木箱について、一体で「キリストが生まれた馬小屋」の場面を表すものとみられると明らかにした。同館は「禁教期の信心具と考えられる。珍しい品々だ」としている。

 木箱は横幅約48センチ、高さと奥行きは約27センチ。仏像や貝の飾り物などが、中に収まっている。同館によると、仏像の特徴から江戸時代に作られたとみられる。

 禁教下での信仰形態を受け継いだ人々が唱えた祈り「オラショ」を書き留めた文書も一緒に残っており、キリスト誕生の様子を意味する記載があった。

 キリスト教圏では古くから、クリスマスにキリスト誕生の情景を表す模型を用意する慣習があったという。同館は、潜伏信徒が貝の飾り物を「赤子のキリスト」に見立てるなどして祝ったのではないか、とみている。

 同館は9月26日まで、仏像や木箱を展示している。

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