産経ニュース

蒲生君平の功績知って 20、21日に宇都宮でイベント

地方 地方

記事詳細

更新


蒲生君平の功績知って 20、21日に宇都宮でイベント

 江戸時代後期に活躍した宇都宮出身の儒学者で、「前方後円墳」を命名した蒲生君平(がもう・くんぺい)(1768~1813年)の生誕250年記念事業が20、21日、県総合文化センター(宇都宮市本町)で開かれる。市民参加型イベントで郷土の偉人を広く知ってもらおうと、市民らで組織する同記念事業実行委員会が主催する。

 20日は午後1時から記念式典。その後、「君平文化の集い」として県文化功労者、和久文子さんと宇都宮海星女子学院中学校・高校、宇都宮市立石井小学校の共演で琴を演奏。ほかに琵琶と尺八の調べ、君平の生涯を紹介する「朗読劇 不屈なる山陵への旅」が披露される。

 21日は「古墳好きの集い」を午前11時から開催。俳優の苅谷俊介さん、歴史文学探歩会主宰の梶本晃司さんらのトークショー、午後2時半は群馬県立歴史博物館の右島和夫館長や大阪府藤井寺市の世界遺産登録推進室の山田幸弘室長が講演する。

 両日とも参加無料。宇都宮茶華道協会は、同センターロビーで無料の茶席を設け、同センター和室で有料の茶会も開く。

 また、県埋蔵文化財センター(下野市紫)では連携事業として、夏休み企画「古墳クイズ-なぞときの迷宮(ラビリンス)」を実施している。31日まで。展示室にあるヒントから問題を解き、前方後円墳の謎を推理する。小学生向けと高校生向けの問題を用意。古墳を通して君平の功績を知ってもらう。(松沢真美)