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自民山梨県連30支部が長崎氏推薦 知事選混迷、選考委中止へ

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 来年2月の任期満了に伴う知事選に向け、自民党の県内約30支部が17日、元衆院議員の長崎幸太郎氏の立候補を求める推薦書を県連に提出した。

 甲府市山城支部など5支部の代表者から推薦書を受け取った森屋宏会長は、取材に対し「支部の意思なので軽視できない。重く受け止める」と述べた。

 県連は先月、候補者選考委員会で県議22人、選出国会議員5人から候補者の推薦を求めた。結果を19日の同委で公表し、最上位者に立候補を要請する運びだった。

 だが、突然の長崎氏への推薦活動を受け、同委委員長を務める県連の皆川巌会長代行は、19日の会合中止を決めた。

 同委では「挙党態勢で臨める候補者」として、森屋氏への推薦が大半を占めているもよう。同氏は県内87支部のうち53支部から出馬要請も受けている。

 ただ、森屋氏は「知事選には出ない」と周囲に伝えているとされ、県連内では立候補要請を固辞する可能性が高いとみられている。

 選考委開催の直前に出された長崎氏の推薦書。提出した約30支部の大部分は甲府市内の支部だという。

 長崎氏は長年、県連の多数派と対立してきた経緯があり、同氏を推す県議らが多数の支部の推薦を後押しに、選考対象に加えていく狙いとみられる。

 選考委の皆川委員長は「選考ルールを無視し、挙党態勢をないがしろにするものだ。県連再分裂の引き金になりかねない」と憤る。前回知事選で独自候補を擁立できなかった自民県連は今回も混迷状態となった。

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