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丸の内に「豊岡鞄」直営店 県鞄工業組合が100点そろえ来月オープン

東京進出に向けて意気込む関係者ら=豊岡市役所
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 豊岡市を代表する地域ブランド「豊岡鞄」の専門店が9月、東京・丸の内(千代田区)にオープンする。市内のカバンメーカーでつくる県鞄工業組合では初の直営店で、約100点をそろえ、職人技をアピール。“TOKYO”への本格進出で認知度を高め、「将来は世界に発信したい」としている。

 出店するのは、JR東京駅西側の旧東京中央郵便局を建て替えた商業ビル「KITTE」1階。9月13日に開店する。このために市内64社で構成する同組合の16社が出資し、新会社「豊岡K-site」を設立、約70平方メートルの店内に新作を中心にカバンから革小物までを陳列、販売する。

 同組合によると、特許庁から平成18年、「豊岡鞄」が地域ブランドに認定されて以降、全国の百貨店などでフェアを開催。年間30~40カ所に及ぶPR作戦が知名度アップに結びつき、今回、3月に運営会社からの打診を受けて出店する運びになった。同組合は「首都のそれも一等地で敷居が高いと思ったが、次のステップアップには絶好の機会」と決断したという。

 豊岡のカバン出荷額は国の統計調査で全国1位とされる中、直営店舗はなかった。同組合は職人のこだわりを詰め込んだ「旗艦店」と位置づけており、丸の内のビジネスマンだけではなく、2年後の東京五輪で訪れる外国人旅行者らもターゲットに見据えている。新会社の植村賢仁代表(54)は「地道な取り組みを続けてたどりついた。東京進出で豊岡鞄の発展につなげたい」と描いている。

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