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自殺予防は読書から 飯能市立図書館で特別展

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自殺予防は読書から 飯能市立図書館で特別展

 「私を支えたこの一冊」を紹介する飯能市立図書館の自殺予防週間特別展「いのち・つなげる」が18日から同館でスタートする。8回目の今回は従業員の健康づくりに積極的な市内の企業など5事業者から推薦を受けた21冊が展示される。

 特別展は「いのちをつなぐ」をテーマに、秋の自殺予防週間(9月10~16日)と春の自殺対策強化月間(3月)に合わせて年2回開催。これまで小中学校の校長や保健師、プロ野球の西武ライオンズの選手らから「人生に影響を受けた図書」の推薦を受け、展示してきた。

 今回、図書を推薦したのは、市の健康のまちづくり計画に基づき「健康づくり宣言」を行った学校法人大川学園▽社会福祉法人名栗園▽NPO法人ぬくもり福祉会たんぽぽ▽細田建設▽丸広百貨店-の5事業者。

 推薦図書は「赤毛のアン」(L・M・モンゴメリ著)など21冊。図書館の蔵書にない11冊は購入したり、県図書館協会加盟の別の図書館から借りたりしてそろえた。展示する際、図書には推薦者のコメントも添える。「赤毛のアン」は「人生を前向きに楽しく生きるさまは、思わずほっこりと温かい気持ちになりました」と紹介されている。

 特別展は自殺予防週間をはさみ9月27日まで。展示中の本も貸し出す。問い合わせは、図書館(電)042・972・2114。