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埼玉県が五輪ボランティア募集開始 若い世代を呼び込め 大学生がチラシ配布

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埼玉県が五輪ボランティア募集開始 若い世代を呼び込め 大学生がチラシ配布

 県は16日、東京五輪・パラリンピックの都市ボランティアの募集を始めた。5400人を採用する予定だが、若い世代の関心が薄いため、この日はJR大宮駅前で獨協大と共栄大の学生5人とともに通行人に約500枚のチラシを配布し、応募を呼びかけた。

 「ご応募お待ちしております」と通行人に声をかけていたのは獨協大経済学部3年の吉本ラバーニヤッセル君(20)。ゼミで東京五輪の研究をしており、「若い人があまり受け取ってくれなかったが、若い人がボランティアをやって盛り上げれば活気が出るはずだ」と話した。

 県オリンピック・パラリンピック課の山口隆司副課長は「1964年の東京五輪を知っている人は『当時は小学生だったが、今回は何かしてみたい』などと興味を示すが、そうじゃない人にどう関心を持ってもらうかが課題」と話す。若い世代への募集に力を入れるとともに、子供向けのボランティアを体験できる機会が作れないか模索しているという。

 都市ボランティアは観客が利用する駅周辺などで道案内や県の魅力をPRする。参加資格は平成14年4月1日以前に生まれ、日本国籍・日本に居住する資格を持っていることなど。

 応募はホームページ(https://www.pref.saitama.lg.jp/oly-para/hospitality/volunteer/saitama-volunteer.html)から。9月30日締め切り。