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平和は次世代への財産 都戦没者追悼式で知事

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 73回目の終戦の日を迎えた15日、都内でも慰霊や戦争を考える行事が各地で行われた。戦争体験者が少なくなり、風化が懸念されるなか、参加者は改めて犠牲者の冥福と平和を祈るとともに、次世代への記憶の継承を誓った。

 都の主催する戦没者追悼式は文京シビックホール(文京区)で営まれ、遺族ら685人が鎮魂の祈りをささげ静かに目を閉じた。

 小池百合子知事は「当たり前のように享受している平和と繁栄は、尊い犠牲の上に築かれていることを忘れてはいけない」「2年後の五輪・パラリンピックを成功させ、先人たちの願いであった夢と希望にあふれた平和な世界を、次世代への財産として引き継いでいく」と式辞を述べた。

 参列者の最高齢は100歳、最年少は8歳。遺族代表として八王子市の松本美智子さん(85)は、中国・河北省で戦死した父との思い出や空襲の記憶を振り返りながら「小中学校を訪ねて戦争体験の語り部をしている。これからも平和が続くことを願ってやまない」と追悼の言葉を述べた。

 曽祖父が太平洋上で戦死したという東久留米市の高校3年、島崎健太郎さん(18)は「歴史を学び語り継いでいくことが私の使命だと思っている」と平和への思いを新たにした。

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