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パリ三つ星レストランシェフが宇治田原の茶畑見学「宇治茶に合うレシピ考えたい」

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 フランス・パリの三つ星レストラン「アストランス」のシェフで、同国の宇治茶愛好会会員のパスカル・バルボさん(46)が13日、宇治田原町立川の茶農家、下岡久五郎さん(76)の茶畑を訪れた。下岡さんから宇治茶の楽しみ方などを教わったバルボさんは「将来、宇治茶に合うレシピを考えたい」と話していた。

 府と府南部の地域振興に取り組む一般社団法人「お茶の京都DMO」が、富裕層らに宇治茶の魅力をアピールして世界的な普及を目指す「宇治茶プレミアムブランド化事業」を展開。平成28年度には「宇治茶愛好会」を仏に設立し、バルボさんら料理人のほか、文化人や在仏邦人ら45人がメンバーになっている。

 宇治茶への理解をさらに深めてもらおうと、レストランで玉露を提供しているバルボさんを招待した。

 下岡さん宅で、少量の水出し玉露を振る舞われたバルボさんは「新しい感覚。香りが芳醇(ほうじゅん)で魅了された。一度料理で試してみたい」と満足そう。さらに「天候の違いで味が変わるのか」「宇治茶はどのようなときに振る舞うのか」などと質問を重ねた。

 下岡さんは「お茶というのは、のどではなく心を潤すものと思っている。基本的ないれ方はあるが、自分でおいしいお茶を見つけてほしい」と伝えた。

 その後、山間に広がる茶畑に移動。猛暑の中、芽を摘み取ったり香りをかいだりした。バルボさんは「すばらしい料理には原材料がどのように作られたかを学んで理解し、生産者に敬意を払うことが大事。今日は多くのことを学べた」と話した。

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