産経ニュース

エストニアの合唱団招き和歌山でフェス 澄み切った美声、観客を魅了

地方 地方

記事詳細

更新


エストニアの合唱団招き和歌山でフェス 澄み切った美声、観客を魅了

 北欧エストニアの少女合唱団を招いた「第5回和歌山国際児童合唱フェスティバル」(和歌山児童合唱団主催、産経新聞社など後援)が11日、和歌山市伝法橋南ノ丁の同市民会館大ホールで開かれた。多くの観客が詰めかけ、日欧の子供たちの“競演”に聴き入った。

 同フェスティバルは、和歌山児童合唱団が平成22年から隔年で海外の合唱団を招いて開催。今回は澄み切った美声を堪能してもらおうと、合唱大国であるエストニアの「エストニアラジオ放送少女合唱団」が招かれた。

 同合唱団はピアノの伴奏がほとんどなく、美声と洗練されたハーモニーで観客を魅了。後半では客席の後方から現れると、通路を歌いながら歩いて舞台に上がり、ダンスを披露するなど会場を盛り上げた。

 和歌山児童合唱団も浴衣姿で参加し、「あんたがたどこさ」や「湯かむり唄(うた)」など日本の民謡を披露。最後は2つの合唱団の「合同演奏」で締めくくった。

 鑑賞を終えた岩出市野上野(のじょの)の高校2年、吉村寧花(しずか)さん(17)は「(エストニアの)合唱団が客席で歌った声はすごくきれいで、言い表せないほど興奮した。他の国の合唱も聴いてみたい」と笑顔で話した。