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東京湾に火縄銃轟く 川越の保存会が演武披露

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東京湾に火縄銃轟く 川越の保存会が演武披露

演武を披露する川越藩火縄銃鉄砲隊保存会=11日、東京都港区台場 演武を披露する川越藩火縄銃鉄砲隊保存会=11日、東京都港区台場

 川越藩火縄銃鉄砲隊保存会は11日、川越藩ゆかりの東京都港区台場のお台場海浜公園で行われた「東京花火大祭」で演武を披露し、火縄銃の轟音(ごうおん)を響かせた。

 川越藩は浦賀沖に黒船が来航した嘉永6(1853)年、徳川幕府から江戸湾警備を命じられ、台場で警戒にあたった。

 鉄砲隊保存会はこの日、花火大祭の開式前、国史跡に指定されている第3台場の横で甲冑(かっちゅう)姿の12人が海に向けて火縄銃を100発近く連射、約2万人の観客を沸かせた。指揮した鉄砲隊保存会の寺田図書助勝広会長は「165年前にお台場を警備していた川越の歴史、文化を知ってほしい」と話していた。