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【夏の甲子園】聖光あと1点届かず無念

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【夏の甲子園】
聖光あと1点届かず無念

 第100回全国高校野球選手権大会第7日の11日、八戸学院光星(青森)、聖光学院(福島)の東北勢2校が登場した。第2試合で明石商(西兵庫)と対戦した八戸学院光星は東の2本塁打など強力打線が本領を発揮、明石商の粘りで延長戦にもつれ込んだが、9-8で競り勝った。第3試合で報徳学園(東兵庫)と対戦した聖光学院はエース衛藤が力投、1点を争う接戦の末、惜しくも2-3で敗れた。

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 聖光学院は1点を追う一回裏2死二塁で「バットを振り切れた」という4番須田の右前打で同点とし、再び1点を追う六回裏無死一、三塁で、「とにかく次につなげる思いだった」という星の中前打で試合を振り出しに戻した。

 エース衛藤は直球が自己最速の146キロを計測、変化球を低めに集めて、報徳学園打線を9安打3点に抑えて完投。しかし、八回表に許した1点が重くのしかかった。打線はたびたび得点圏に走者を進めながらあと1本が出なかった。

 「実力は出し切った。楽しい試合だった」と振り返った衛藤。一方で、矢吹主将は「後輩はこの悔しさを忘れずに来年必ず、借りを返してほしい」と夢を託した。 (白杉有紗)

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 ●聖光学院・斎藤智也監督「好機は何度もあったが、犠打の精度が勝負を分けた。衛藤はよく投げた。采配を含め、攻撃でもっと点を取り勝たせたかった」

 

 ▽1回戦

 報徳学園  101 000 010-3

 聖光学院  100 001 000-2

(報)渡辺友、木村-堀尾

(聖)衛藤-大松

 ▽二塁打=小園3、堀尾(報)