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五輪へ期待、都市ボランティアが道案内やおもてなし 世界ソフトで活躍 千葉

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 16の国・地域の代表チームが熱戦を繰り広げている世界女子ソフトボール選手権は12日、10日間にわたる熱戦に終止符が打たれる。世界各国から多くの観客が訪れる中、球場の外など会場周辺で応援に訪れる外国人客の道案内やおもてなしを担うのが「都市ボランティア」だ。2020年東京五輪・パラリンピックでも重要な役割を担う都市ボランティア。五輪に向け、その活動が注目される。(永田岳彦)

 試合会場のZOZOマリンスタジアム(千葉市美浜区)で10日、おそろいの黄色い帽子とシャツ姿の都市ボランティア約10人の姿があった。「チケット売り場はどこか」と尋ねる外国人客に英語などで説明したり、地元の小学生が作った国旗の小旗を手渡したりするなど、笑顔で来場者を迎えた。

 ◆リーダー役に

 メンバーは千葉市が2月に東京五輪の都市ボランティアリーダーとして採用。研修を経た後、活動の一環として同選手権に参加した。9月から県が一括で募集する五輪の都市ボランティア約3千人の中で、リーダー役が期待されている。

 学んでいる英語を活用して日本の文化も伝えたいという千葉市の高校2年生、加茂佳子さん(16)や、地元開催の五輪に携わりたいという八千代市の高校2年生、加藤碧海(あみ)さん(17)、英語を実際に現場で使いたいという千葉市の大学2年生、黒滝仁美さん(20)ら2年後の五輪本番で中心的な役割が期待される若い世代の姿も見られた。

 ◆2年後に課題も

 取材してみると、活動はグループに分かれ、交代で休憩を取るなど暑さ対策は万全の印象を受けた。一方で、外国人客の流れとボランティアの配置にずれがあり、手持ちぶさたとなる時間帯もみられた。「オリンピック・パラリンピックにつながる大会にしたい」(森田健作知事)と位置づける県にとって、こうした課題は2年後に向け解決することも必要となりそうだ。

 初日の活動後、加藤さんは「あまり積極的に話しかけられなかったので英語力を高めたい」と話した。加茂さんも「会場の場所の把握などをしっかりしないといけない」、黒滝さんも「観光地や地元のこともより知らないといけないと思った」とそれぞれ課題を挙げた。そして、今後の活動に生かす考えを示した。

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