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「図書館ほしい」「遊具の点検・整備を」 子ども議会要望続々 南あわじ

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「図書館ほしい」「遊具の点検・整備を」 子ども議会要望続々 南あわじ

写真を提示しながら質問する「子ども議員」=南あわじ市議会議場 写真を提示しながら質問する「子ども議員」=南あわじ市議会議場

 南あわじ市内の小学生が議員となり、街づくりに関する提言や要望を投げかける「第4回南あわじ市子ども議会」が同市役所の議場で開かれた。実際の議会を思わせる厳粛な雰囲気のなかで、児童たちは活発な意見を発表。答弁者を驚かせる一幕もあった。

 将来を担う子供たちの意見を今後の市議会に生かすとともに、政治や行政に関心を持ってもらおうと同市議会が3年前から実施。今年も市内の小学校に通う児童16人が参加した。議長と副議長も児童が務め、日ごろは質問する側の市議が答弁に回った。

 児童たちは「狭い道が多いのでカーブミラーを設置してほしい」「地区唯一の書店が閉店した。自転車で行ける場所に図書館がほしい」「施設の遊具の点検・整備をしっかりお願いします」など身近な疑問を踏まえた要望を発表。

 中には「小学生のスマートフォンによるトラブルを回避するため、市で決めた使用マニュアルをもっとアピールすべきではないか」と、最近問題化しているスマホの利用ルールについて鋭く指摘する児童も。市議の一人は「大人と子供の目線は違う。これからも要望があれば積極的に出してください」と答えていた。

 危険な橋の対策について質問した市立湊小6年の興津光さん(12)は「大好きな街が少しでもよくなるようと思って質問した。緊張したけど、80点ぐらいの出来かな」と振り返っていた。