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山陰海岸ジオパーク、再認定審査員が視察 豊岡で会見「世界と交流を」

視察を終え、記者会見に臨むGGNの審査員2人=豊岡市城崎町
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 「山陰海岸ジオパーク」の再認定をめぐり、ユネスコ(国連教育科学文化機関)世界ジオパークネットワーク(GGN)の審査員2人が9日、豊岡市内で会見した。4日間の日程で鳥取、兵庫、京都3府県の域内を視察した2人は各地の取り組みを高く評価する一方、「世界のジオパークとの交流、情報共有が必要」などと指摘した。

 世界ジオパークは4年ごとに審査が行われる。2010年に認定された山陰海岸ジオパークは昨年秋、前段階の日本ジオパーク委員会の審査で条件付き再認定とされ、地域間の連携不足や運営体制などで改善点が指摘された。

 今回、スペインと中国のGGN審査員が6日から、鳥取砂丘(鳥取市)を皮切りに視察。8日に訪れた香美町の余部橋梁ではリアス式海岸の形成やJR餘部駅建設の経緯などについて説明を受けた=写真。

 この日の会見で、2人は「素晴らしい活動は評価できる」としたうえで、世界的な視点を持つよう問題提起。他のジオパークと姉妹関係を構築したり、GGNのウエブサイトでPRするなど世界への訴求力を強めることで多様な利益をもたらす可能性を強調した。

 特に「地元の人々が誇りを持てる地域にすることが大切。訪れる人がここでしかできない学習、感動体験ができるよう常に改善を図る。山陰海岸ジオパークは世界でも良い事例になりうる」などと話した。

 同ジオパーク推進協議会(事務局・但馬県民局)によると、9月にイタリアで行われるGGN会議で再認定の是非が審査される。結果は早ければ年内に発表されるという。

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