産経ニュース

台風13号、通勤直撃 57本運休 転倒で2人けが 千葉

地方 地方

記事詳細

更新


台風13号、通勤直撃 57本運休 転倒で2人けが 千葉

 台風13号が本県に最接近した9日朝、県内では8日夕から9日午前にかけてほぼ全域で大雨や暴風に対する警報が発令され、銚子市では9日午前7時半前に最大瞬間風速27・5メートルを観測した。県内のJR各線は9日の始発から午前中の電車に運休や遅れが出るなど“通勤の足”に大きな影響が出たほか、風にあおられ転倒するなどで2人が軽傷を負った。

 JR東日本千葉支社によると、9日は内房線や外房線、総武線で、県内各駅から東京駅に向かう特急電車が始発から午前中の運転を相次いで取りやめた。成田線や鹿島線などでも運休や遅れが相次ぎ、管内で57本の電車が運休、乗客約2万1千人に影響が出た。

 また、神奈川県横須賀市の久里浜港と富津市の金谷港を結ぶ東京湾フェリーも始発便から一時運転を見合わせた。

 県の9日午後8時時点のまとめによると、8日午後にいすみ市ではしごに登って作業をしていた70代男性と雨戸を持ち上げようとした東庄町の80代女性が、いずれも強風にあおられ転倒し、病院に搬送された。

 また、東庄町で一時約1900戸が停電するなどの影響も相次いだ。