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神奈川・真鶴町が誇る産業担う「亀川石材店」 伝統と熟練の技で新市場開拓

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 粘り気がありながらも硬いといった特徴を持つ小松石を加工するには熟練の技が必要。亀川社長は休日になると京都や奈良、滋賀などに出向いて石像美術品を見て回るなど、研究を重ねており、伝統技の現代継承を目指して、日々鍛錬を重ねている。

 石材加工を行う作業場は、相模湾を一望できる標高約180メートルの小松山の中腹にあり、ブロック状に切り出した小松石を墓石の形に整えるための切断機「ワイヤーソー」が設置されている。職人が加工に取り組む傍らで、彫刻家らが作品づくりにいそしむことも多く、美術大学に小松石を教材として提供することもあるという。亀川社長も「アートに触れることで、想像力が高まる」とその効果を実感しており、自らも新製品の開発に励んでいる。

 ◆仏塔模して新商品

 2020年東京五輪・パラリンピックの開催を2年後に控え、新たに開発したのが古来からの仏塔「五輪塔」と花立て、香炉を組み合わせたコンパクトな墓「東京五輪塔」だ。モチーフは鎌倉時代に作られた箱根町にある五輪塔で、墓石として一般的な箱形の墓石とは違った伝統美に魅了された。

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