PR

地方 地方

【夏の甲子園】佐久長聖、死闘制す

Messenger

 第100回全国高校野球選手権大会第2日の6日、佐久長聖は第4試合で旭川大高(北北海道)と対戦。九回裏に追いつかれたが再三のピンチをしのぎ、延長十四回に勝ち越して激戦を制した。2回戦は大会第9日の第2試合で、佐賀商(佐賀)と高岡商(富山)の勝者と対戦する。

 佐久長聖は初回、「直球が来る」と読んでいた4番・西藤(さいとう)の左前適時打などで2点を先制する。先発・林は二回裏に1点を失い、三回裏には適時打を浴び逆転される。その後は要所を締め六回まで無失点。「コントロールが武器」と自負する通りの投球を見せた。

 1点を追う八回表、2死一、二塁で西藤の飛球が敵失を誘い一気に逆転。だが勝利目前の九回裏、同点とされ延長に。十回裏の2死満塁など土壇場まで追い込まれながら踏みとどまる。

 無死一、二塁から攻撃を開始する十三回からのタイブレークでも猛攻に耐え、迎えた延長十四回表、上田の二ゴロの間に1点をもぎ取った。八回から継投し粘投で勝利を呼び込んだ北畑は「勝てたことが何よりうれしい」と笑顔を見せた。

 佐久長聖・藤原弘介監督「厳しい試合だった。切磋琢磨(せっさたくま)して選ばれた18人。どの選手も力があって頼もしい。選手たちの成長を実感できた」

                   ◇

 ●チアリーダー同好会が花を添え 佐久長聖の応援席では、チアリーダー同好会がダンスでアルプスに花を添えていた。3年の柳田千晶さん(17)は「目標の甲子園に立った同級生たちに頑張ってほしい」と、笑顔で声援を送った。

 もともと野球部マネジャーを希望したが、女子の募集がなく「違う形で応援したい」と同好会に入部。帝京(東京)OGの母もチアリーダーとして甲子園を経験しており、憧れがあった。

 野球部員と同好会メンバーの絆は強い。昨夏、野球部は県予選で敗退。甲子園への連続出場を逃し今大会へ雪辱を誓い合ってきた。

 6日は先発した林の誕生日。朝に連絡をすると「応援よろしく」と力強く話したという。何度も追い込まれる厳しい展開の中、柳田さんらはナインを励まし続けた。 (白杉有紗)

あなたへのおすすめ

PR

PR

PR

PR

ブランドコンテンツ